Design

鶴屋吉信 / 鶴屋吉信IRODORI

BRANDING ART DIRECTION GRAPHIC DISPLAY LOGO

伝統を守りながら地域性や客層に最適な空間コンセプトで設計した店舗デザイン。

日本橋 | ショップインショップを新設

創業1803年の京菓子老舗の東京直営店「鶴屋吉信 TOKYO MISE」。2014年から私たちは店舗デザインを手がけてきましたが、10周年の2024年にリニューアルオープン。京菓子をさらに体験していただくため、「鶴屋吉信 IRODORI」を扱う、キオスクのようなショップインショップ「IRODORI SHOP」を新設しました。IRODORIで行ってきた伝統色の組み合わせをアップデートし、カラフルで楽しい空間づくりを実施。コンパクトで撮影したくなるフォトスポットも設計し、店舗独自の体験を実現しています。

京都 | 駅構内で幅広い層にアプローチ

京都駅八条口の鶴屋吉信も新IRODORI店舗としてリニューアルオープン。コンセプト設計・クリエイティブディレクション、空間ディレクションを手がけました。日本橋と連動したショップインショップ「IRODORI SHOP」は、その存在感で駅を行き交う人々の目を引き、インバウンドや若年層の新規顧客にもリーチ。伝統的な和菓子の新しい魅力を発信する場として機能しています。併設するカフェエリアも和とモダンを融合し、複数人はもちろん、一人でも利用しやすい心地よい空間を作り上げました。

虎ノ門 | サブスクに対応した店舗デザイン

鶴屋吉信とIRODORIを併設した新モデルの店舗「虎ノ門ヒルズ店」では、オフィスワーカー向けにドリンクのサブスクサービスを実施。そのため、従来の対面型ではなくセルフサービス型のデザインで、和菓子を好きなだけ購入できる導線を確保しました。エルメスやティファニーのビジュアルを手がけるMats Gustafsonさんに、伝統と進化が融合する店舗を象徴する二羽の鶴のイラストを書き下ろしていただき、ショッパーや包装紙に展開。ユニフォームやグッズデザインなど店舗まるごとデザインしました。

CLIENT: Tsuruya Yoshinobu
CREATIVE DIRECTOR: Takahito Noguchi
ART DIRECTOR & DESIGNER: Mai Kurihara, Kyoko Yamakoshi
PROJECT MANAGER: Kozue Takahashi

HPに掲載していない作品事例はこちら

Design Case Study 2023

Download

News Letter

News
Letter