BRANDING / ART DIRECTION / GRAPHIC / DIGITAL / LOGO
羽田空港や福岡空港など日本の空港建築を牽引する梓設計。その中で厳選されたメンバーにより、クライアントの夢の実現や真に必要な価値を創出する目的で新設されたのが「STORY DESIGN LABO.」。インフラを下支えしているにも関わらず企業のイメージが想起されにくい梓設計に対し、新部署は母体の枠を超えてイノベーションを生み出す組織。私たちはそのブランディングを担当しました。
新組織のロゴには、イノベーションを生み出す姿勢が感じられるカラーとして、水深100m付近の「グランブルー」をイメージした深みのある青をセレクト。梓設計の「誠実・信頼」といった印象の淡いブルーと差別化を図りながら、「STORY DESIGN LABO.」の深い探究心や攻めの姿勢を表現しました。
ロゴデザインは企業が大切にしてきた信頼感・誠実さをイメージし、ニュートラルな書体をベースに、遊び心や柔軟性を加えたものに。Dを崩して遊び心を加えることで新部署のデザイン力を、部署名をあえて挿入することで柔軟性を表現。ラインのストロークやロゴ全体のウエイトは0.1mm単位で検証を重ね、視認性とデザイン性を両立した繊細かつ力強いロゴに仕上げました。
CLIENT: Azusa Sekkei
ART DIRECTOR: Takahiro Hosono
PLANNER: Toru Uemura