社内メンバー、時にはdbsを卒業されてフリーで活躍しているメンバー、外部パートナーさんなどにインタビューしていきます。第一回目は、2020に新卒で入社した現在アシスタントデザイナーTさんのインタビューです。

    デザイナーを志したきっかけ 高校が進学校だったので、専門学校に行くという選択は先生、自分、親にもなく、何より私自身に強い意志もなかったんです。有名大学を受験し、合格まで至っていたものの、大学で勉強したことを将来の職業にするということが、何故だかピンとくる感じがしなくて、、、
もう一度改めて今後どうなりたいのか、自分と向き合う時間ができた時、「楽しいこと、やりたいこと、少しでも自分が興味あること」をやってみたい!と思うようになったんです。 美術館に行くのも好きだし、デザインも好き、おしゃれな広告とか気になるし、作る事が好きだと。 でもまだざっくりしていたので、深堀りするためにデザインやグラフィック制作を学んでみたいと名古屋モード学園のグラフィック学科へ進むことを決意しました。 もともと勉強があまり好きではなかったのかも(笑)
家族反応はというと、それはそれは猛反対されました。 けれども、入学してすぐに「私のやりたかったことはこれだ!」と気付きます。授業も難しい課題も楽しいし、新しい道に進んでいるな、という実感と、改めて好きなものを仕事にしたい!!と思うようになりました。 自分の環境を過ごしやすくするため、反対する親へは学校の課題を見せたり、バイトと学業を両立したり、クリエイティブを浸透させたことで最終的には私の一番の理解者になりました!   入社前と入社後のギャップ 入社前は「やったるぞ!」という気持ちでいっぱいでした。入社したら同期のスキルが高く「どうしよう・・・」という不安に変わりました。 学校の課題を取り組む流れとは大きく違い、同時期に案件がいくつも走るので、スケジュールや優先順位の理解、スピード感と正確な咀嚼力が必要でそれができている先輩達がすごい!と思いました。 任された仕事は積極的に覚え、吸収できるものはとりあえず吸収し、先輩のアドバイスをもとに、当たって砕けろ!という気持ちで取り組みましたが、スケジュール管理で失敗することもありました。   辛かったこと 入社半年後あたりで任せていただいたお仕事がありました。自分の知識が浅いこともあり、ミスや修正も多く資料探しもうまくいかないことが続き、負のスパイラルで全部が悔しかったです。コツを掴むまで時間もかかってしまいましたが今ではそれも私の財産です。   現在の仕事内容 雑誌ですと、定例ページや配置、展開、稀に特集ページもやらせていただいたり、グラフィック制作では案出しから街頭ポスターの広告制作をしています。これまで使う機会がなかったXDも今は使いこなせるようになりました。 ジャンル問わず色々な作品に関わることができる分、難しいことも沢山ありますがとてもやりがいがあって充実しています。 これまでで印象深かったお仕事 表参道の交差点にある超大型街頭看板「LOUNIEの街頭ポスター」です。 素材がいくつかあったものを自ら提案し、クライアントと確認しつつ進めていきました。自分の手掛けた作品が世の中に発信され、それも表参道の交差点という場所だったのでやりがいもあり、家族や社内メンバーもとても喜んでくれました。 その他にもgravevault(グレイヴ)アンダーウェアのグラフィックパターンのイラストなども書かせていただき、商品化になっていますので是非手に取って見ていただきたいです。   同期 私には同期メンバーが2名います。休日には3人でゲームしたり、買い物や美術館に行ったりしています。忙しい日々が続いた月はコースランチを食べてリラックスしたり、切磋琢磨できるとても大切な存在です。   新卒のみなさんへ一言 展示会や、旅行、外出するだけでも沢山の発見があると思うので、それがインプットとして自分の引き出しになるのかと思います。考え方、見方を変えるだけで感性が変わるので、是非そういう目線でモノゴトを捉えてみると面白いと思います。 やりがいのある職場ですので、是非皆さんとご一緒できたら嬉しいです。是非ご応募くださいね。

HPに掲載していない作品事例はこちら

Design Case Study 2023

Download