Design

UCC CAFÉ MERCADO

BRANDING ART DIRECTION GRAPHIC LOGO DISPLAY

最上級のコーヒー専門店に進化するための店舗リニューアルデザイン。

ロゴデザインとブランドカラーの設定

全国に18店舗、主に百貨店に出店中のコーヒー専門店が、商品・店頭・接客において最上級と認識されることを目指してリブランディング。既存店や競合店、店舗スタッフの現状などを調査した私たちは、改装する店舗デザインにもゴールイメージが強く反映されるべきだと考えました。ロゴマークは、これまでの歴史と企業全体の価値向上を見据えてUCCロゴを大きく使い、C、O、Rの楕円はコーヒー豆、Aのカーブは地球をイメージ。多彩な豆が揃っていることから、ロゴタイプでは上質さと間口の広さを表現。世界の生産地を包括するような佇まいを創り出しました。メインカラーには、既存ロゴをベースに上質さをさらに高めた色を設定し、他店と差別化。リニューアルを印象づけるカラー設計を行いました。

フラットな空間と豆の販売促進を両立

百貨店の売り場を多数手がける会社に協力を仰ぎながら私たちは、赤を基調に、物販、試飲台、喫茶カウンターまで什器の高さが揃った統一感のある空間をイメージしました。なかでもビーンズケースは、豆の対面販売を主軸とするため大幅に刷新。実寸大の棚を作成し、お客様視点、スタッフ視点でサイズや動線をくり返し検証。どの角度からも見やすいよう、フラットな天板にガラスケースを設置しました。高価格帯コーヒーは、ガラストレイで豆の実物を見せて品質へのこだわりを演出。ほかのコーヒーは、立体的な盛り付けで量やライブ感を、整然と並ぶケースで厳選感を演出しています。さらに最も視界に入りやすいスペースにメインディスプレイを新設し、新商品や高付加価値豆をアピールしています。

デザインの起点である行動指針を共有

物販スペースとのバランスを再構築しながら、試飲台も新たに設置。淹れたてのコーヒーの香りやスタッフの所作で集客・販促を高める演出を加えました。店舗の顔となるサインは、遠くからでも目立つサークル状の吊り看板に。プライスカードは豆の種類や特徴ごとに整理。「市場」を意味するMERCADOらしく、多様なコーヒーが並びながらも煩雑な印象を与えず、商品を選びやすいデザインにしています。接客の上質さを感じさせ、またスタッフのモチベーションを上げるユニフォームも厳選しました。そうしたデザインはすべて当初のゴールイメージに基づき、それを日々の接客でも体現してもらうため、ブランドガイドラインを作成。店舗の提供価値や行動指針をはじめデザインのレギュレーションもまとめ、共有することで、店舗運営の意志統一を図りました。

CLIENT: UCC UESHIMA COFFEE
CREATIVE DIRECTOR: Yuji Takagi
ART DIRECTOR: Mai Kurihara
DESIGNER: Koko Doe
COPY WRITER : Seiji Ishizuka
PRODUCER: Saku Sano
EXECUTIVE PRODUCER: Toru Uemura

INTERIOR DESIGN: Masahiro Kaneko(accelex Inc.)

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