Branding

一人ひとりが価値を語れるオリーブオイルブランドへ。

高品質なオリーブオイルが世界的に評価されている、広島発D2Cオリーブブランド「安芸の島の実(AKI no SHIMA no MI)」。
丁寧なものづくりにこだわり、風味豊かな商品を生み出しているにもかかわらず、そうした本来の価値が浸透していないという課題を解消すべく、大幅なリブランディングを実施しました。
年間収穫量、販売本数という数値目標や、収穫効率・生産効率アップというセカンドステップ、さらに販路・事業拡大という中長期的な事業計画まで共有し、ブランドの成長を全面的にコンサルティングしています。

  • CLIENT:Yamamoto Club
  • Category:BRANDING/ART DIRECTION/LOGO/PACKAGE/DIGITAL/GRAPHIC/DISPLAY

RESEARCH

現地でブランドの魅力や価値を抽出

私たちは現地に足を運び、収穫から選別、搾油まで製造工程を体験することからプロジェクトをスタートしました。現地の方々と打ち合わせを重ね、ブランドに対する想いやこだわり、課題などをヒアリング。その結果、耕作放棄地を耕して地域を元気にしたいという事業の存在意義や、すべての関係者にこだわりや誇り、熱い想いがあることがわかり、ブランドに価値がないのではなく、その価値を伝え切れていないと分析。今後ブランドが成長するには、価値や強みを一人ひとりが自分の口で語れることが重要だと考えました。

CORE VALUE

ブランドの価値 =「本物」の設定

現地の方々とのコミュニケーションを通じて見出したブランドの強みは、国際的コンテストで世界一を獲得した「風味」、オリーブ栽培に適した地中海性気候の「瀬戸内」、本場イタリアの技術と日本人の丁寧な手仕事による「こだわり」の3つ。それらによって日々、高い品質を追求していると感じた私たちは、リブランディングの旗印として「本物」というキーワードを掲げ、「本物」のオリーブオイルを追求する姿勢を表すブランドタグラインを定めました。

ブランドの価値が最大限伝わることを目指し、ターゲット像や今後のありたい姿、競合ブランドの状況などを踏まえ、「MODERN SETOUCHI モダン瀬戸内」というデザインコンセプトを設定。現地で愛着を持たれているブランド名は資産として継承しながら、ロゴマークやパッケージからWEB、プロモーションツールまで一貫したデザインコンセプトのもと一新しました。

LOGO DESIGN

余計な装飾をなくし堂々とした佇まいに

従来のブランドらしさを継承しながら、シンプルでモダンな印象のロゴマークに。余計な装飾をなくし堂々とした佇まいで、世界一の風味を伝えます。安芸の島の実の「A」を分解し抽象化。オリーブの実とその枝をモチーフとし、繊細なオリーブの実一粒一粒を大切に扱う生産者の想いを表現しました。

PHOTO IMAGE

モダンな世界観とオリーブ作りの姿勢を表現

写真のトーン&マナーに一定のルールを設定し、ビジュアルコミュニケーションにおいて統一されたブランドの世界観を醸成します。商品写真や料理写真などの静物写真は、自然光のもとグレーまたはブルーグレーを基調としたトーン、撮影小物は最小限にしてシンプルでモダンな世界観を表現。オリーブ畑の写真は、太陽光を生かし柔らかな陽射しを感じるトーンで、みずみずしい雰囲気を表現。オリーブ作りに真摯に取り組む姿勢を臨場感のある写真で表現します。

PACKAGE DESIGN

品質への自信と本物感を表現

ボトルにシンボリックにレイアウトしたロゴは、力強く堂々としたイメージによって品質への自信と本物感を表現。黒と白を基調としたシンプルなデザインでモダンな雰囲気を表現しています。
イタリアやスペインなど14ヵ国から計160のサンプルが出品された国際的なオリーブオイルコンテスト「マスターズ・オブ・オリーブオイル・ インターナショナル・コンテスト シックス・エディション – モンテカルロ 2022」において、ベストボトル部門1位を受賞しました。

DIGITAL COMMUNICATION

EC構築からInstagramのコンサルティングまで

ブランドサイト・ECサイトの構築からInstagramのコンサルティングまで、デジタルコミュニケーションにおけるブランディングも実施しています。サイト構築では、カートページのデザインまで、ブランドイメージの醸成とECサイトとしてのユーザビリティの両立を実現。リニューアル前後1ヵ月比で、EC売上143%UP、会員数191%UPを達成しました。

BRAND GUIDELINE

ブランド推進のための指針を作成

ブランドの核となるコンセプトやステートメントを定義し、デザインルールや撮影ルールなどを策定。今後ブランドを推進していく上での指針となるガイドラインを作成しました。

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Design Case Study 2023

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