Design

森ビル 麻布台ヒルズ

ART DIRECTION / WEB / GRAPHIC

麻布台ヒルズのギフトやメニューの魅力を伝えて、外出を特別な時間に。

4種のコンテンツデザインを統括

「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街−Modern Urban Village−」をコンセプトに、2023年11月に誕生した麻布台ヒルズ。新たなランドマークでのショッピングや食事に役立つWebコンテンツをデザインしました。旬のメニューやおすすめグッズを紹介する「SEASONAL」、選りすぐりのギフトを集めた「GIFT COLLECTION」、名店のお持ち帰りメニューを特集した「TAKEOUT MENU」、自然の中で味わうスタイルを提案する「PICNIC MENU」の4種類。デザインコンセプトの設定から携わりました。

施設の今を意識したカラー設計

オープンしてまだ間もない施設で、コンセプトをより浸透させる必要があるため、新たな提案ではなく、麻布台ヒルズの2つの柱「GREEN&WELLNESS」をWebに踏襲。そのうえで、各ページに必要なトレンド感やシズルをプラスしていきました。また、ビビッドでなく自然を彷彿させるアースカラーを設定し、カラー設計の面でもGREEN&WELLNESSを表現。落ち着いた色味にすることで、写真の商品や植物を引き立て、まるで麻布台ヒルズでゆったりと商品を眺めているような感覚を演出しました。

写真表現に一貫性と個別性を

4種すべて、プロップや背景に植物、花、草木の影を入れて撮影し、ここでも緑に囲まれた麻布台ヒルズらしさを感じさせています。一方、各ページの特徴が際立つように、「SEASONAL」と「GIFT COLLECTION」では、商品をグラフィカルに並べて洗練されたトレンド感を、「TAKEOUT MENU」と「PICNIC MENU」では、店舗スペースなどシーンを想起できる写真でシズル感を表しました。それぞれ撮影方法も変え、違いを伝えながら、お互いの魅力を引き立て合うようなコンテンツに仕上げました。

CLIENT: Mori Building
ART DIRECTOR: Takahiro Hosono
PROJECT MANAGER: Yutaka Akiyama

PHOTOGRAPHER(FOOD): Takaaki Ito
PHOTOGRAPHER(PRODUCT):Yuki Saito(W)
WRITER: Shigemi Anzai

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Design Case Study 2023

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