Design

POLA

ART DIRECTION / GRAPHIC

POLAの廃棄されるホテルアメニティ容器を「リサイクル知育パズル」に。

企業の想いを子どもたちへ届ける

行動指針に「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」を掲げ、美容と健康という枠組みにとらわれず、人・社会・地球、そのすべてをケアすることを目指すPOLA。今回、そうした取り組みの一環として、POLAのホテルアメニティ容器を使った「リサイクル知育パズル」を開発することに。これからの未来を担う子どもたちの美意識を育む感性教育のプロジェクト「SEMCA(セムカ)」の活動を活かし、掲げたテーマは「旅育」です。“旅先で子どもたちの感性を養い、環境配慮について親子で考えるきっかけにしてほしい”というPOLAの想いがこもったパズルのラベルをデザインしました。

楽しみながら環境問題を学べるように

環境問題やリサイクルについて学べるパズルのラベルは、子どもたちに伝わりやすい情報量やレイアウト、色づかいでデザインしました。たとえば、プラスチックごみのデータなど難解に見える情報は、イラストや図で理解しやすく優しい印象になるよう工夫し、キャラクターやクイズも効果的に使用。子ども向けである一方、POLAらしい美意識も同時に表すため、カラーはパズルのカラーに合わせた4〜5色に絞り、落ち着いた雰囲気に。パズルのバリエーションを示したワークシートも、単純に並べるのではなく、一つの世界に見立て、海の生き物や植物、家などを配置し、一枚の絵としても楽しめるデザインに仕上げました。

CLIENT: POLA
DESIGNER: Nonoko Tamaki, Koko Doe
PROJECT MANAGER: Yutaka Akiyama

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