2024年秋冬に開催されるアートイベントの中から、Dynamite Brothers Syndicateのおすすめをご紹介。アートシーンに詳しい人はもちろん、初心者も楽しめるセレクションです。過ごしやすくなるこれからの季節、アートに出会うお散歩へ出かけてみてはいかがでしょうか。(会期終了が早い順です)
現代の情報環境における、さまざまなリアリティの「遠さ」と「近さ」について、特にパンデミック以後の私たちの意識の変化を通して、それぞれの異なるアプローチによる作品によって考える展示です。
▶︎ 会期:2024年6月22日(土)~11月10日(日)
▶︎ 会場:NTTインターコミュニケーション・センター(東京都新宿区)
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2024/icc-annual-2024-faraway-so-close/
約100体の妖怪が跋扈する「うずまさ百鬼夜行」をはじめ、新進気鋭のクリエイターやアート作家たちが妖怪をテーマとしたアート作品を展示する「怪々YOKAIアート展」など、伝統的な妖怪文化に現代のポップカルチャーを融合させた一大妖怪フェス。
▶︎ 会期:2024年9月14日(土)~12月8日(日)
▶︎ 会場:東映太秦映画村(京都府京都市)
https://www.toei-eigamura.com/yokai/
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ツーリズムとレジャーをテーマに、豊かな色彩と幾何学的な構図で世界各地を表現する、世界的に著名なスペイン出身のフォトグラファー、YOSIGO(ヨシゴ)の展覧会。韓国で40万人以上を動員し大ヒットを記録した展覧会が日本に初上陸しました。
▶︎ 会期:2024年10月1日(火)~12月26日(木)
▶︎ 会場:東急プラザ 渋谷 特設イベントスペース(東京都渋谷区)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145964.html
「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」なデザインが生活の質を向上させると信じ、個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れ、デザインによる変革に突き進んだサー・テレンス・コンラン(1931-2020)の人物像に迫る日本初の展覧会です。
▶︎ 会期:2024年10月12日(土)~2025年1月5日(日)
▶︎ 会場:東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202410_conran.html
アレック・ソス(1969-)は、国際的な写真家集団マグナム・フォトの正会員であり、生まれ育ったアメリカ中西部などを題材とした、写真で物語を紡ぎだすような作品で世界的に高い評価を受けている写真家。この展示は、出品作品のほぼすべてが屋内で撮影されているように、「部屋」をテーマにこれまでのソスの作品を編み直す独自の試みです。
▶︎ 会期:2024年10月10日(木)~2025年1月19日(日)
▶︎ 会場:東京都写真美術館(東京都目黒区)
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4820.html