FAQ

FAQ45の視点

ブランディング・デザインのよくある質問

1から9までを足すと、45。
45を2乗すると2025。
その2025を「20」と「25」に分けて足すと、また45に戻ります。
45は、自分自身へと戻ってくる性質を持つ「カプレカ数」のひとつです。

ブランディングやデザインに関するよくある問いも、ひとつ一つは異なります。
けれど、その問いをたどると、DBSに期待されている視点が見えてきます。

よくあるご質問をご覧になっても解決しない場合は、お気軽にご連絡ください。
メールでのお問い合わせお電話でのお問い合わせ TEL : 03-6804-5250

AIを活用して、ブランディングとデザインを進めたい

Q1

AIがデザインを生成できる時代に、ブランディングにおいてデザインを外部に依頼する意味は何ですか?

A

AIがデザインを生成できる時代に、ブランディングにおけるデザインを外部に依頼する意味は、単に制作物をつくることではなく、ブランドや企業の資産になる表現を見極め、育てていくことにあります。

 

生成AIによって、ビジュアルやレイアウト、コピーのたたき台は以前よりも短時間でつくれるようになりました。事業会社の中で方向性を探ったり、アイデアを広げたりすることも、これからますます一般的になっていくはずです。これは悪い変化ではありません。むしろ、発注前の仮説づくりや検討の質を高める可能性もあります。

一方で、制作物をつくるハードルが下がったからといって、それがそのままブランド価値につながるわけではありません。AIで作ったものが単体では整っていても、企業らしい印象を残せているのか。時間が経ってもブランドの記憶として蓄積されるのか。次の接点にもつながる表現になっているのか。そこには、人の判断が必要です。

DBSでは、AIを使うか使わないかではなく、その表現がブランドの資産になるかどうかを重視します。短期的なアウトプットとして消費されるデザインではなく、企業の考え方や事業の方向性とつながり、長く価値として残っていくクリエイティブへ整えていくこと。それが、AI時代に外部のデザイン会社へ依頼する意味だと考えています。

Q2

ブランディングを行う上で、AI生成と人が手を動かすデザインやコピーの違いは何ですか?

A

AI生成と人が手を動かすデザインやコピーの違いは、「それらしい表現を出すこと」と、「ブランドの価値が伝わる表現へ磨き込むこと」の違いにあります。

 

AIは、画像、レイアウト、コピー、ビジュアルの方向性などを短時間で生成できます。アイデアを広げたり、表現のたたき台をつくったりするうえでは有効な道具です。一方で、単体のアウトプットとして見ても、余白の扱い、文字とビジュアルの関係、写真の質感、言葉の温度感、トーンの繊細さなどは、アートディレクターやコピーライターが調整すべき部分がまだ多くあります。

さらに、ブランディングにおけるデザインやコピーは、見た目の美しさや言葉の上手さだけで成立するものではありません。その表現が、企業の思想や事業の方向性と合っているか。商品やサービスの価値を、生活者にとっての魅力やとして伝えられているか。Webサイト、パッケージ、SNS、広告、店頭、営業資料などへ展開したときに、ブランドを一つの世界観にまとめていけるか。そうした判断が必要になります。

DBSでは、ブランドの考え方に照らして、何を残し、何を変え、何を磨くべきかを判断します。どの情報を主役にするのか。どのトーンで語るのがそのブランドらしいのか。そうした判断には、企業や顧客への理解、人の感性、クリエイティブの経験が必要です。

人が手を動かす意味は、ブランドの価値がきちんと伝わるまで、表現の違和感を見つけ、細部を整え、言葉やビジュアルに責任を持つことです。DBSは、AIの利便性を活かしながらも、最終的な判断と磨き込みは人の視点で行い、ブランドの記憶として残るデザインやコピーへ整えていきます。

 

Q3

生成AIによる品質のばらつきを解消できますか?

A

生成AIや内製によって品質がばらつく場合は、ブランド表現を判断できる基準を整えることが重要です。

 

AIや社内制作ツールの活用によって、バナー、SNS投稿、営業資料、LP、画像、コピーなどは、以前よりも早く作れるようになりました。一方で、制作のスピードが上がるほど、担当者ごとの判断やAIへの指示の違いによって、ブランドとしての印象が少しずつばらつくことがあります。

特にWEBマーケティング主導で制作を進めると、クリック率や反応率を優先するあまり、短期的に消費されるデザインになりやすい傾向があります。目立つ、わかりやすい、すぐに反応が取れる表現は大切ですが、それだけを重ねていくと、ブランドの世界観や信頼感が積み上がりにくくなることがあります。

一つひとつの制作物は整っているのに、並べて見ると印象が違う。SNSは軽く見えるのに、Webサイトは硬く見える。営業資料はわかりやすいけれど、ブランドらしさが感じられない。AIで作ったビジュアルは便利だが、どこか既視感がある。こうした状態では、短期施策としては機能しても、長期的にブランドの資産として残りにくくなります。

DBSでは、まず現在の制作物を俯瞰し、どこにズレが生じているのかを整理します。言葉のトーンなのか、写真やビジュアルの方向性なのか、情報量やレイアウトなのか、接点ごとの役割の違いなのかを確認しながら、ブランドとして守るべき基準を見つけていきます。

そのうえで、ブランドの考え方、生活者に与えたい印象、表現のトーン、写真や言葉の基準を整理し、必要に応じてブランドガイドラインやAI活用時の判断基準へ落とし込んでいきます。大切なのは、AIやWEBマーケティングを否定することではありません。短期的な成果を追いながらも、長期的にブランドの記憶として蓄積されるデザインへ整えていくことです。

DBSは、言葉、ビジュアル、運用ルールの面から、誰がつくってもブランドらしい判断ができる状態をつくり、日々の制作物が一過性の消費で終わらず、ブランドの資産として積み重なっていくよう支援します。

Q4

AIを使うことでブランディングのプロセスはどのようにかわりますか?

A

AIを使うことで、ブランディングのプロセスは、初期案をつくる、方向性を探る、表現の幅を広げるといった段階で大きく効率化されます。

 

これまで時間をかけていたビジュアルのたたき台づくりやコピー案の検討、資料化の一部は、AIによって短時間で進めやすくなっています。事業会社の中でも、マーケティング担当者やブランド担当者がAIを使って仮説をつくり、外部パートナーとの議論に持ち込むことは、今後さらに増えていくはずです。

一方で、プロセスが速くなることと、ブランドの品質が高まることは別の問題です。AIによって制作物やアイデアの量は増やせますが、その中から何を選び、何を残し、何を磨くべきかは、人が判断する必要があります。

品質の差が生まれるのは、まさにその判断の場面です。この表現は、その企業らしい印象を残せているのか。短期的な施策として使えるだけでなく、長期的なブランドの記憶として蓄積されるのか。事業やマーケティングの文脈の中で機能するのか。そうした視点で見極められるかどうかが、ブランディングの品質を左右します。

DBSでは、AIをブランディングのプロセスを軽くする道具として活用しながらも、最終的な価値は人の判断と編集にあると考えています。AIによって速くつくることができる時代だからこそ、何をブランドの資産として残すのかを見極める視点がより重要になります。

Q5

AI時代、なぜブランド体験を横断的に設計する力が重要になるのでしょうか?

A

AI時代にブランド体験を横断的に設計する力が重要になるのは、制作物が増えやすくなるほど、接点ごとの印象が分断されやすくなるからです。

 

これからは、社内でもAIを使ってさまざまな制作物をつくることが増えていきます。発信の量やスピードは上がる一方で、それぞれが別々の判断でつくられると、生活者が受け取るブランド体験はばらばらになってしまいます。単体では悪くないのに、全体としてはブランドの価値が積み上がらない。そうした状態が起こりやすくなります。

だからこそ、重要になるのは、各接点を個別の制作物としてではなく、ブランド体験の流れとして見る視点です。どこで興味を持ってもらうのか。どこで理解を深めるのか。どこで信頼をつくるのか。どこで購入や継続につなげるのか。それぞれの役割を整理しながら、ブランドとして同じ価値や温度感が伝わるように設計する必要があります。

DBSでは、ブランディングを、「積み重ねるもの」として捉えています。制作物を増やすこと自体が目的ではなく、それらが生活者の中でブランドの記憶として蓄積されていくことが重要です。AIによってつくる力が広がる時代だからこそ、それらを人の判断でつなぎ、ブランド体験として成立させる力がより重要になります。

 

ブランディングとデザインの関係をしりたい

Q6

ブランディングとデザインリニューアルは、何が違うのでしょうか?

A

デザインリニューアルは、ブランドの方向性は大きく変えずに、デザインを一新すること。一方で、届けたい顧客、伝えるべき価値、ブランドとしての印象そのものにズレがある場合は、ブランドの考え方から見直す必要があります。

 

たとえば、「Webサイトが古く見える」「情報が整理されていない」「パッケージの印象が今の気分に合っていない」「ツールごとにトーンが揃っていない」といった課題は、デザインリニューアルによって改善できることがあります。ブランドの核は変わっていないものの、表現が今の事業や顧客に追いついていない状態です。

一方で、「事業内容が時代のニーズに合ってない」「新しい顧客層に届いていない」「競合との違いが伝わっていない」「商品やサービスの価値は高いのに、選ばれる理由として伝わっていない」といった課題がある場合は、見た目を整えるだけでは解決しにくくなります。まず、ブランドとして誰に、何を、どのような印象で届けるべきかを整理することが大切です。

ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート(DBS)では、最初からデザインリニューアルかブランディングかを決めつけるのではなく、ご相談の背景にある課題を丁寧に確認します。必要なのが表現の更新であれば、ロゴ、Web、パッケージ、写真、コピーなどの完成度を高めます。ブランドの伝わり方そのものにズレがある場合は、コンセプトや言葉、ビジュアル、体験設計までを含めて、ブランドの考え方から整えていきます。

大切なのは、デザインを新しくすること自体ではなく、何を変えるべきか、何を残すべきかを見極めることです。DBSでは、ブランドの現在地と目指す姿を整理した上で、事業や顧客に正しく届くデザインへ落とし込んでいきます。

デザインリニューアルで解決できるのは、ブランドの方向性は大きく変えずに、デザインを新しくする場合です。一方で、届けたい顧客、伝えるべき価値、ブランドとしての印象そのものにズレがある場合は、ブランドの考え方から見直す必要があります。

 

Q7

ブランディングにおいて、ロゴリニューアルはどのような意味を持ちますか?

A

ロゴリニューアルを単なるデザインの更新で終わらせないためには、ロゴを変える理由と、その先にあるブランドの変化を明確にすることが大切です。

 

ロゴは、ブランドの顔として最も多くの人の目に触れる要素です。そのため、ロゴが変わることには大きな意味があります。新しい事業フェーズに入る、届けたい顧客層が変わる、企業としての姿勢を改めて示す、これまでの印象を更新する。そうしたブランドの変化を、社内外にわかりやすく伝える起点になるのが、ロゴリニューアルです。

ただし、ロゴを変えただけでブランドイメージが自然に変わるわけではありません。生活者がブランドを認識するのは、ロゴ単体ではなく、Webサイト、商品、パッケージ、店舗、SNS、広告、営業資料、採用活動など、さまざまな接点を通じてだからです。ロゴリニューアルは、ブランド変化の完成ではなく、その変化を一貫して伝えていくための始まりです。

ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート(DBS)では、ロゴの形や色を新しくするだけでなく、その背景にあるブランドの思想や、これからどのように見られたいのかという方向性まで整理します。その上で、ロゴを起点に、言葉、写真、色、余白、Webサイト、パッケージ、各種ツールまで一貫した表現へ展開していきます。

大切なのは、ロゴを新しくすること自体ではなく、ロゴを通じてブランドの新しい意思を伝えることです。DBSでは、その意思が一時的な印象で終わらず、日々の接点を通じて社内外に浸透し、新しいブランドイメージとして積み重なっていくところまで見据えて設計します。

Q8

デザイン会社がブランディングを行うメリットは何ですか?

A

デザイン会社がブランディングを行うメリットは、ブランドの戦略と最終的な表現の間にズレが生まれにくくなることです。

 

ブランドコンセプトを整理しても、それが実際のデザインになったときに伝わらなければ、生活者には届きません。逆に、見た目の完成度が高くても、何を伝えるための表現なのかが曖昧であれば、ブランドとしての強さは生まれにくくなります。

だからこそ、ブランディングには、言葉や戦略を整理するだけでなく、最終的な表現から逆算する視点が必要です。

ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート(DBS)は、戦略、言葉、ビジュアルを行き来しながら考えます。言葉として納得できるか。ビジュアルとして直感的に伝わるか。共感はあるか。その往復によって、ブランドの考え方を実際に機能する表現へ落とし込んでいきます。

デザイン会社がブランディングを行う意味は、ブランドを机上の戦略で終わらせず、生活者に届く表現や体験として成立させられることにあります。DBSでは、ブランドの思想と、実際に生活者が触れるデザインの間にズレが生まれないよう、考え方と表現を行き来しながら設計していきます。

Q9

ブランド戦略から具体的なクリエイティブ制作まで一貫して依頼できますか?

A

はい、ブランド戦略の整理から、具体的なクリエイティブ制作まで一貫してご相談いただけます。

 

DBSは、ブランド戦略だけを扱う会社でも、制作だけを行う会社でもありません。企業や商品の中にある価値を読み取り、言葉やビジュアルで編集し、生活者に届く形へ整えていくことを大切にしています。

特に、ブランドの方向性がまだ明確になっていない段階では、対話やリサーチを通じて、企業の中にある思想、事業の強み、顧客に届けるべき価値を一緒に整理します。戦略を一方的に提示するのではなく、クライアントの事業や現場の感覚を汲み取りながら、ブランドの軸を共に見つけていくことを大切にしています。

また、すでに社内や別のパートナーによってブランド戦略が整理されている場合に、「クリエイティブ制作から相談したい」というご依頼も多くいただきます。その場合でも、私たちは単なる制作作業として受け取るのではなく、提示された戦略の背景にある目的や、事業がこれから目指す姿を理解した上で、表現へ落とし込んでいきます。

DBSが大切にしているのは、戦略と制作を別々のものとして分断しないことです。ブランドの軸が、実際の表現や運用の場面まで自然につながっている状態をつくります。

Q10

なぜ今、企業価値を伝えるためにデザインが重要なのですか?

A

企業価値を伝えるためにデザインが重要なのは、機能や価格だけでは差別化が難しいい時代に、社会や生活者に伝わる形へデザインする力が求められているからです。

 

多くの市場で品質や技術が一定以上に高まり、情報も簡単に比較されるようになった今、スペックの優位性だけで選ばれ続けることは難しくなっています。商品やサービスそのものの良さに加えて、「どのような思想を持つ企業なのか」「生活者にどんな体験や意味を提供するのか」まで伝えることが、ブランドの競争力につながります。

こうした背景から、デザインを単なる装飾や制作手段ではなく、経営資源として捉える考え方が広がっています。いわゆる「デザイン経営」も、デザインをブランド構築や事業成長に活かすための考え方のひとつです。

どれほど優れた技術やプロダクトがあっても、社会や生活者にどう受け取られるかまで設計されていなければ、その価値は十分に届きません。
DBSでは、デザインを企業やブランドが新しい価値をつくるための手段として捉えています。それが、今の企業に求められるデザインの役割だと考えています。

社内課題を整理して、ブランディングを進めたい

Q11

ブランディングを相談するデザイン会社やクリエイティブエージェンシーは、どのように選べばよいですか?

A

ブランディングを相談する会社を選ぶときは、自社の課題がどこにあるのかを見極めたうえで、その課題に合うパートナーを選ぶことが大切です。

 

一言でブランディング会社と言っても、得意な領域は会社によって異なります。市場分析や事業戦略の整理を得意とする会社もあれば、広告やマーケティング施策に強い会社、Webサイトやグラフィックなどの表現づくりを得意とする会社もあります。

つまり、ブランド戦略の整理が必要なのか、コンセプトや言葉の開発が必要なのか、デザインの品質や世界観を高めたいのか、顧客接点全体を見直したいのか。相談内容によって、適したパートナーは変わります。

DBSは、ブランド戦略だけを専門に扱う経営コンサルティング会社ではなく、自分たちが美しいと思う表現だけを追求するデザイン会社でもありません。企業や商品の中にある価値を読み取り、生活者に届く言葉やビジュアルへ編集し、具体的なクリエイティブまで落とし込むことを得意としています。

また、どんな業界に精通しているかも、パートナー選びには重要な視点です。
DBSはライフスタイルブランドを中心に、ファッション、飲食、金融、サービスなど、さまざまな領域のプロジェクトに携わってきました。さらに、雑誌づくりで培ってきた編集力や、多様なジャンルを横断してきた視点があります。ある業界で培った表現やトレンドの感覚を、別の業界のブランドづくりに応用できることも、DBSならではの強みです。

Q12

社内でブランドの方向性が定まっていない状態でも相談できますか?

A

社内でブランドの方向性が定まっていない段階でも、対話を通じて事業や商品の強み、現場の想いを整理し、ブランドの軸を一緒に見つけていくことができます。

 

ブランディングの相談は、必ずしも「すでに方針が決まっている状態」から始まるものではありません。むしろ、社内にさまざまな意見や想いがあるものの、まだひとつの言葉や方向性にまとまっていない段階こそ、外部パートナーを入れる意味が生まれやすいタイミングです。

たとえば、経営層が考えているブランドの未来像と、現場が日々感じている顧客の反応に少しズレがある場合があります。あるいは、商品やサービスの魅力はあるのに、それをどのような言葉や見え方で伝えるべきかが整理できていない場合もあります。新規事業やリブランディングでは、社内の中にある想いがまだ断片的で、「何を大切にすべきか」「何を変えるべきか」が見えにくいことも少なくありません。

DBSでは、最初から完成されたブランド戦略や明確なコンセプトがなくても、対話やヒアリングを通じて、企業の考え方、事業の強み、商品の特徴、現場の実感、顧客に届けたい価値を整理していきます。そのうえで、ブランドとして残すべきもの、変えていくべきもの、これから前面に出していくべき魅力を一緒に見つけていきます。

また、方向性を言葉だけで整理するのではなく、必要に応じてビジュアルの方向性やトーン、ブランドブック、Webサイトやパッケージへの展開イメージも含めて検討します。言葉だけでは共有しづらい「らしさ」や「目指したい印象」を、目に見える形にしながら議論できるため、社内での理解や合意形成にもつながりやすくなります。

DBSは、クライアントの中にある想いや価値を汲み取りながら、ブランドの軸を共に見つけていく進め方を大切にしています。方向性が定まっていない状態でも、まずは何に悩んでいるのか、どこに迷いがあるのかを伺うところから伴走できます。

Q13

経営層と現場でブランド認識がズレている場合、どのように整理しますか?

A

経営層と現場でブランド認識がズレている場合は、どちらか一方の意見に寄せるのではなく、それぞれが見ている景色を整理し、共通の判断軸をつくることが重要です。

 

ブランディングのプロジェクトでは、経営層と現場で見ている景色が異なることがあります。経営層は、事業の成長、今後の市場での立ち位置、企業としての哲学や未来像を見ています。一方で現場は、日々の顧客対応、商品やサービスへの反応、運用上の課題を肌で感じています。

どちらか一方に寄せてしまうと、ブランドはうまく機能しません。経営の意思だけで進めると現場に根づきにくくなり、現場の実感だけで進めると、企業として目指す大きな方向性が描ききれないことがあります。

DBSでは、経営層と直接お話しする機会も多く、企業として大切にしている哲学や想い、これから目指したい姿を伺います。同時に、現場の皆さまが感じている顧客の反応や日々の課題も汲み取りながら、ブランドとして何を大切にし、どの価値を前面に出すべきかを整理していきます。

ロジックは説得力を持ちますが、それだけでは共感が生まれにくいこともあります。そのためDBSでは、早い段階でブランドの方向性をビジュアルやワードとして可視化し、抽象的な議論を「目指すべきブランドの姿」として共有できるようにします。必要に応じて、現場の皆さまと一緒に、経営層へブランドの方向性をご説明する機会もあります。

経営層と現場の認識を揃えることは、単に意見をまとめることではありません。企業としての哲学と、現場で積み重ねられている実感をつなぎ、社内で共有できるブランドの判断軸をつくることです。DBSは、戦略、言葉、ビジュアルを行き来しながら、社内で納得感を持って進められるブランドづくりを支援します。

 

Q14

ブランドのコンセプトが社内にうまく浸透していかない場合、どうすればよいですか?

A

ブランドのコンセプトが社内に浸透しない場合は、まずそのコンセプトが、関係者にとってわかりやすいカタチになっているかを見直す必要があります。

 

ブランドコンセプトやスローガンがあっても、それが日々の業務にどう活かすかが見えていなければ、社内には浸透しにくくなります。営業、広報、商品開発、店舗運営、制作担当者など、それぞれの立場で「何を大切にすればよいのか」がわかる状態にすることが重要です。

DBSでは、ブランドの方向性を言葉だけで終わらせず、ビジュアル、語り方、判断基準、運用の考え方まで含めて共有できる形に整えます。必要に応じて、ブランドブックやガイドライン、社内説明用の資料などを通じて、関係者が同じ目線を持てる状態をつくります。

また、プロジェクトを定例会形式で進めることも大切にしています。理由のひとつは、社内での伝言ゲームを防ぐためです。関係する職種や部署の方にできるだけ参加いただき、同じ場でデザインの意図やブランドの考え方を共有することで、認識のズレを少なくしていきます。

その際に大切にしているのは、デザインの意図を感覚的な説明で終わらせず、ブランドの考え方や顧客への届き方と結びつけて伝えることです。ビジュアルの美しさだけでなく、「なぜこの方向性がブランドに合っているのか」「なぜ今の顧客に届きやすいのか」まで整理します。

社内でデザインの方向性を説明することは、単なるプレゼンテーションではありません。ブランドの判断軸を共有し、関係者が同じ方向を向いて進むための大切なプロセスです。DBSは、デザインの意図が社内で正しく伝わり、ブランドづくりが前に進むことを重要視しています。

 

Q15

インハウスデザインチームとの協業は可能ですか?

A

インハウスデザインチームの皆さまと協業しながら、ブランドの方向性や表現のガイドラインを整えることが可能です。

 

インハウスチームには、自社の商品やサービス、顧客、社内の状況を深く理解しているという大きな強みがあります。一方で、日々の制作業務に追われる中では、ブランド全体の見え方を俯瞰して見直したり、新しい表現の方向性を検討したりする時間が取りづらいこともあります。

DBSでは、そうした社内の知見を尊重しながら、外部の視点を加えることで、ブランド全体の方向性を整理していきます。ブランドコンセプト、アートディレクション、写真、色、余白、タイポグラフィ、Webサイトや販促物への展開ルールなどを一緒に確認し、社内で制作を続ける際にも判断しやすい状態をつくります。

必要に応じて、ブランドブックやデザインガイドラインのような形で、ブランドの考え方、語り方、見え方を共有しやすくすることも可能です。「何を守るべきか」「どこで工夫してよいか」が明確になることで、制作物ごとの品質も安定しやすくなります。

ブランドを資産として育てていくためには、すべてを外部に任せるのではなく、社内にブランドを運用していく力を残すことも大切です。DBSは、インハウスチームの強みを活かしながら、ブランドらしい表現が継続して育っていく状態を支援します。

DBSのブランディングの考え方と進め方をしりたい

Q16

ブランディングのプロジェクトはどのように進行しますか?

A

ブランディングプロジェクトは、現状理解、ブランドの軸づくり、コンセプトの具体化、デザイン、展開という流れで進行します。

 

DBSでは、型にはめて提案で進めるのではなく、事業の背景や商品・サービスの強み、社内で大切にされている想い、顧客にどう受け取られているかを確認しながら、ブランドとして何を中心に据えるべきかを整理していきます。

大きな流れは、次のように進みます。

1. 現状を理解する
まず、事業や商品の背景、これまでの取り組み、現在感じている課題を整理します。経営側が描いている未来像、現場で見えている顧客の反応、既存の発信や制作物の課題などを確認し、ブランドの現在地を把握します。

2. ブランドの軸を整理する
次に、誰に、どのような価値を、どのような印象で届けるべきかを整理します。この段階では、企業が伝えたいことだけでなく、顧客にとって意味のある価値としてどう受け取られるかを見極めることが重要です。プロジェクトメンバーの中で共感できるポイントを見つけ、ブランドの判断軸となる考え方を固めていきます。

3. コンセプトを具体化する
ブランドの軸が見えてきたら、コンセプト、コピー、ビジュアルトーン、世界観の方向性を具体化します。DBSでは、言葉だけで議論を進めるのではなく、必要に応じてビジュアル案や構成案、表現のサンプルを早い段階からテーブルに上げます。目に見えるアウトプットをもとに話すことで、関係者の認識が揃いやすくなり、ブランドの解像度も上がっていきます。

4. 必要なクリエイティブへ展開する
方向性が固まったら、実際に生活者が触れるクリエイティブへ展開していきます。プロジェクトの内容に応じて、社内のクリエイティブチームに加え、フォトグラファー、映像ディレクター、Webディレクター、空間デザイナー、VMD、編集者など、必要なプロフェッショナル人材を組み込みながら進行します。

DBSが大切にしているのは、進行を単なる制作フローにしないことです。各段階で「何を判断するための工程なのか」を明確にし、関係者の目線を合わせながら、ブランドの考え方を実際の表現へ落とし込んでいきます。抽象的なコンセプトで終わらせず、生活者にどう見え、どう伝わり、どう記憶されるかまでを見据えて進めることが、DBSのブランディングプロジェクトの特徴です。

Q17

ブランディングプロジェクトの期間は、どれくらいですか?

A

ブランディングプロジェクトの期間は内容によって異なりますが、ブランドの土台から整理する場合は、半年から1年ほどを見込むことが多いです。

 

ブランドの軸、コンセプト、言葉、ビジュアル、Webサイトや各種ツールまでを一貫して整える場合、一定の時間が必要になります。事業の背景を理解し、顧客に届けるべき価値を整理し、社内で目線を合わせながらロジックを積み上げていくプロセスには、どうしても時間がかかります。

特にブランディングでは、早く形にすることだけを優先すると、後から「何を基準に判断すればよいのか」が曖昧になることがあります。そのためDBSでは、初期段階での意思疎通や目線合わせを大切にし、プロジェクトメンバーが共通認識を持てる状態をつくりながら進めます。

一方で、実際のプロジェクトでは、ローンチ時期や展示会、発表会などに合わせて、短期間で進める必要があるケースもあります。DBSでは、早い段階からデザインのアウトプットをテーブルに上げ、関係者の共有認識をつくりながらブランドの解像度を高めていきます。また、20人以上のアートディレクター、デザイナーが在籍しているため、内容やスケジュールに応じて体制を組み、限られた時間の中でも品質を保ちながら形にしていくことができます。

時間をかけて丁寧に設計するプロジェクトにも、限られた期間でブランドの方向性を整理し、必要なクリエイティブへ落とし込むプロジェクトにも対応できます。大切なのは、期間の長さそのものではなく、その時間の中で何を決め、どこまで形にするべきかを見極めることです。DBSでは、目的やスケジュールに合わせて、現実的で質の高い進行方法を設計します。

Q18

キービジュアルだけではなく、細かな制作物まで伴走してもらえますか?

A

DBSでは、ブランドの上位概念づくりから、キービジュアル、日々の運用で必要になる制作物まで、一貫して設計します。

 

ブランディングやデザインの会社には、ブランド戦略やコンセプト、キービジュアルのような上位設計を得意とする会社もあれば、販促物や営業資料、店頭ツールなどの具体的な制作を得意とする会社もあります。一方で、上位概念はつくれても細かな制作物までは対応しにくい、または細かな制作はできてもブランド全体の方向性までは設計できないというケースも少なくありません。

DBSの強みは、その両方をつなげられることです。ブランドの考え方や世界観を整理するだけで終わらせず、それが実際に生活者へ届く場面まで落とし込んでいきます。逆に、細かな制作物からご相談いただいた場合でも、単なる作業として受けるのではなく、ブランド全体の見え方や伝わり方を踏まえて設計します。

ブランドは、発表時のキービジュアルやコンセプトだけで伝わるものではありません。日々の提案資料、販促物、店頭で目にする小さなツール、社内外への発信など、細かな接点の積み重ねによって印象がつくられていきます。だからこそ、上位概念と細部の制作を分断せず、同じ視点で整えていくことが重要です。

DBSでは、ブランドの大きな方向性と、現場で必要になる具体的な制作の両方を見ながら、ブランドらしさが継続して伝わる状態をつくっていきます。

Q19

ブランディングやデザインの費用について教えてください

A

ブランディングやデザインの費用は、作業時間を一律に積み上げるのではなく、課題の内容、目指すゴール、ご予算、必要な体制に合わせて個別に設計します。

 

DBSでは、いわゆる「人工」や「人月」を単純に計算して、機械的にお見積りを出すような進め方はしていません。ブランドの課題は、会社ごと、事業ごと、商品ごとに異なります。Webサイトを整えることが中心のご相談もあれば、ブランドコンセプトの整理から、ロゴ、VI、パッケージ、映像、販促ツール、空間まで一貫して見直すご相談もあります。

そのため、まずは現在の状況や課題感、達成したいゴール、ご予算の目安を伺いながら、どこまでの範囲を設計するべきかを整理します。DBSのやり方や決まったテンプレートに当てはめるのではなく、クライアントの方針やご予算に合わせて、その都度最適な進め方と体制を考えていきます。

また、プロジェクトの内容によっては、打ち合わせの回数を機械的に制限しないことも大切にしています。ブランドの方向性を決める過程では、経営層や現場の皆さまと何度も対話を重ねながら、少しずつ判断軸を整えていく必要があります。必要だと判断した場合には、納得できるところまで議論しながら進めます。

DBSでは、プランナー、コピーライター、アートディレクター、デザイナー、Webディレクター、映像、空間、VMDなど、プロジェクトに必要な専門職を組み合わせて体制を設計します。費用は、その体制や工程、制作範囲に応じて個別にお見積りします。

大切なのは、単に安くつくることでも、高いものをつくることでもありません。限られたご予算の中で、何に力をかけるべきかを見極め、ブランドや事業にとって意味のある投資になるように設計することです。DBSでは、最初のご相談段階から、目的とご予算のバランスを見ながら、現実的で効果的な進め方をご提案します。

Q20

ブランド立ち上げ後も、運用や改善まで継続して相談できますか?

A

ブランド立ち上げ後の運用や追加制作についても、継続して価値が伝わる状態を維持できるよう伴走します。

 

ブランドは、立ち上げた瞬間に完成するものではありません。公開後や発売後に、日々の発信、販促、営業活動、イベント、季節ごとの施策などを通じて、生活者の中に少しずつ印象が積み重なっていきます。

一方で、運用が始まると、急ぎの制作物や新しい施策が増え、立ち上げ時に整理したブランドの方向性から少しずつズレてしまうことがあります。最初は整っていた世界観も、担当者や制作会社が変わることで、言葉やビジュアルのトーンがばらついてしまうケースは少なくありません。

DBSでは、ブランド立ち上げ後も、必要に応じて運用や追加制作に伴走します。ブランドの考え方やデザインの基準を踏まえながら、日々必要になる制作物を整えたり、施策ごとの見え方を確認したり、状況に合わせて表現を改善していくことが可能です。

大切なのは、ブランドを固定されたルールとして守ることではなく、時代や事業の変化に合わせながら、ブランドらしさを育てていくことです。DBSは、立ち上げ時の世界観を一度きりで終わらせず、運用の中で継続して価値が伝わる状態を支援します。

 

Q21

ブランディングの投資対効果をどのように考えていますか?

A

ブランディングやクリエイティブは投資対効果を数値だけで測りにくいものですが、だからといって売上や集客、問い合わせ数などの結果を無視してよいとは考えていません。

 

ブランドの印象や信頼、愛着は、すぐに数字として表れにくいものです。ロゴを変えたから、キービジュアルを整えたからといって、翌月の売上が必ず伸びるとは限りません。ブランディングの効果は、時間をかけて生活者の認識や選ばれ方に表れていくものでもあります。

一方で、売れ続けなければブランドが継続できないのも事実です。どれだけ美しい世界観をつくっても、商品やサービスが選ばれず、事業として続いていかなければ、ブランドは生活者の中に残っていきません。そのためDBSでは、クリエイティブの品質だけでなく、売上、集客、問い合わせ、顧客の反応といった短期的な課題にも向き合いながら進めることを大切にしています。

DBSがキービジュアルやロゴをつくって終わりではなく、Webサイト、パッケージ、POP、VMD、販促ツール、店頭での見え方まで設計したいと考えるのはそのためです。ブランドの世界観は、発表された瞬間だけで完結するものではありません。実際に消費者が商品を見つけ、手に取り、比較し、購入を検討する局面まで届いてはじめて、ブランドの価値は行動につながっていきます。

実際のプロジェクトでは、可能な範囲で売上や問い合わせの状況、顧客の反応、営業現場での使われ方なども共有いただきながら、ブランド表現がどのように機能しているかを見ていきます。たとえば、指名検索の増加、問い合わせの質の変化、顧客単価、リピート率、SNSやメディアでの語られ方、採用応募者の理解度、営業資料や提案時の伝わりやすさなど、複数の視点で確認することができます。

また、ブランディングの効果は、社外だけでなく社内にも表れます。ブランドの考え方が整理されることで、営業、広報、採用、商品開発、店舗運営など、さまざまな場面で判断しやすくなることがあります。社内で「何を大切にするブランドなのか」が共有されることで、日々の発信や制作物の品質も安定しやすくなります。

DBSでは、ブランディング投資の効果を「見た目が変わったか」だけでは捉えません。生活者や顧客からの見え方がどう変わったか。選ばれる理由が伝わりやすくなったか。売り場や販促の場面で行動につながっているか。社内でブランドを扱いやすくなったか。短期的な成果と長期的なブランド価値の両方を見ながら、投資として意味のあるクリエイティブを設計していきます。

Q22

デザインを単なるコストではなく、企業価値への投資として考えるには、どのような視点が必要ですか?

A

デザインを単なるコストと考えるのではなく、ブランドの資産として考える視点が必要になります。それはブランドが消費者にどう届き、どう記憶され、どう選ばれ続けるかを見据えて、必要な表現や体験を設計することです。

 

あらゆるデザインは、企業が持つ価値を消費者に届けるための大切な接点です。

デザインを単なるコストとして捉えると、「できるだけ安く」「早く」「必要最低限に」という考え方になりやすくなります。もちろん、予算や効率は重要です。ただし、ブランドの印象をつくる部分に十分な考え方がないまま制作物だけを増やしてしまうと、生活者に伝わる価値が弱くなったり、接点ごとに印象がばらついたりしてしまいます。

一方で、デザインを企業価値への投資として捉えると、考え方が変わります。Webサイトは単なる情報掲載の場ではなく、ブランドの姿勢や価値を伝える場所になります。パッケージは商品を包むものではなく、手に取った瞬間の期待や信頼をつくるものになります。店舗や空間は、商品を売る場であると同時に、ブランドの空気感を体験してもらう場所になります。

DBSでは、デザインを、ビジネスと消費者をつなぐための具体的な手段として捉えています。企業が持つ思想や技術、商品の魅力を、生活者が理解しやすく、心地よく受け取れる形へ整えること。その積み重ねによって、ブランドは消費者の生活の中に少しずつ浸透していきます。

消費者の生活に浸透したブランドは、単に比較される商品ではなく、「このブランドだから選びたい」と思われる存在に近づいていきます。言葉、ビジュアル、商品、サービス、接客、販促、Webサイトなど、生活者が触れるさまざまな場面で、ブランドらしい価値を積み重ねることが必要です。

デザインを企業価値への投資として考えることは、制作物にお金をかけるという意味ではありません。ブランドが消費者にどう届き、どう記憶され、どう選ばれ続けるかを見据えて、必要な表現や体験を設計することです。DBSは、デザインを通じて、ビジネスと消費者がより自然につながり、ブランドが長く生活の中に残っていく状態を目指します。

 

Q23

DBSは雑誌づくりで培った土台をどのようにブランディングで活かしていますか?

A

DBSは、雑誌づくりで培った編集視点、アートディレクション、トレンド感度、そして丁寧なものづくりを、ブランディングに活かしています。

 

ブランディングを行うデザイン会社は多くありますが、DBSのように雑誌のアートディレクションや編集の現場を土台にしながら、ブランドづくりを行っている会社は多くありません。雑誌づくりでは、ただ美しいページをつくるだけでなく、読者が何に関心を持ち、どのような気分に惹かれ、どんな順番で情報に触れると心が動くのかを考える必要があります。その経験は、ブランドを生活者に届けるうえでも大きな力になります。

DBSが大切にしているのは、企業が伝えたいことをそのまま並べるのではなく、生活者の興味を惹くように編集することです。商品やサービスの背景、企業の想い、機能や品質のこだわりを、読み物のように自然に伝わるストーリーへ整える。そこに、雑誌づくりで培ってきた編集力が活かされています。

また、ファッション、ビューティ、フードなど、業界特有の感度が求められる領域に長く関わってきたこともDBSの強みです。これらの領域では、機能やスペックだけでなく、時代の気分が重要になります。DBSは、トレンドを追うだけではなく、雑誌やコンテンツを通じて時代の気分をつくってきた経験を、ブランドの見え方や語り方に活かしています。

さらに、雑誌づくりには、丁寧なものづくりと同時に、一定のボリュームを高い品質で進行する力も求められます。特集を組み、撮影を行い、原稿を整え、ページを構成し、締切に向けて多くの制作物をまとめ上げる。その経験は、Webサイト、ブランドブック、カタログ、販促ツール、SNS、店頭ツールなど、複数のクリエイティブを同時に進めるブランディングプロジェクトにも活きています。

DBSにとって雑誌づくりの土台とは、単に紙媒体のデザイン経験があるということではありません。生活者の気分を読み取り、魅力を編集し、言葉とビジュアルで世界観をつくり、複数の制作物を一定の品質で形にしていく力です。その力を活かしながら、ブランドが生活者の中に自然と記憶されていく状態を目指しています。

 

すべての顧客接点を、ブランド体験につなげたい

Q24

ブランドを社会や消費者に深く浸透させるために重要なことは何ですか?

A

ブランドを社会や消費者に深く浸透させるために重要なのは、ブランドが大切にしている価値を、さまざまな場面で、一貫した体験として積み重ねていくことです。

ブランドは、ひとつの広告やロゴだけで記憶されるものではありません。ブランドとの出会いから購入後まで、生活者が触れる一連の体験を通じて、記憶に残っていきます。

そのためには、見た目を揃えるだけでなく、「このブランドは何を大切にしているのか」を明確にしたうえで、それぞれの場面にふさわしい伝え方を設計することが大切です。認知を広げる場面、理解を深める場面、購入を後押しする場面、求められる表現の役割が異なります。接点ごとの役割を整理しながら、ブランド全体としてひとつの印象に結びつけていく必要があります。

DBSでは、ブランド体験を、生活者の中に残る「記憶」として捉えています。ブランドの考え方を整理し、言葉やビジュアル、空間やコミュニケーションに落とし込みながら、価値が自然に伝わる体験へと編集していきます。

大切なのは、どの場面でも同じブランドらしさが感じられることです。DBSは、生活者がブランドを理解し、共感し、選びたくなる流れを設計していきます。

 

Q25

ブランドガイドラインにはどのような内容が含まれますか?

A

ブランドガイドラインには、ロゴ、カラー、書体などの基本ルールに加えて、ブランドの考え方、語り方、見え方を判断するための指針が含まれます。

 

一般的なブランドガイドラインでは、ロゴの使用ルール、余白、禁止事項、ブランドカラー、フォント、写真の扱い方などが整理されています。これらは、ブランドの印象を安定させるために必要な基本情報です。

ただし、実際のブランド運用では、「ロゴを正しく使う」だけでは十分ではありません。SNSの投稿をつくるとき、販促物をつくるとき、Webページを追加するとき、AIを使って文章やビジュアルのたたき台をつくるときに、どのような判断をすればブランドらしくなるのかまで共有されていることが重要です。

DBSが制作するブランドガイドラインは、表現を厳しく制限するための退屈な「禁止事項の羅列」ではありません。大切にしているのは、関係者がブランドの考え方を理解し、そのブランドらしい表現を前向きに判断できる状態をつくることです。ブランドコンセプト、ブランドらしい言葉づかい、写真やビジュアルの方向性、レイアウトの考え方、余白や情報量の基準、WebやSNSでのトーンなど、実際の制作や運用で迷いやすいポイントを整理していきます。

また近年は、AIを活用した制作や運用を前提にしたガイドラインの重要性も高まっています。AIによって文章や画像、企画案を短時間で生成できるようになった一方で、ブランドの考え方が曖昧なままだと、アウトプットが便利に増えるほど印象がばらついてしまいます。そのため、AIに何を任せるのか、どのようなトーンを守るのか、どこを人が判断すべきかまで整理しておくことが必要です。

DBSでは、ビジュアルを多く用いながら、関係者が直感的に理解しやすく、情緒的な共感も生まれるブランドガイドラインの制作を意識しています。読むだけでなく、見たときに「このブランドはこういう佇まいを目指すのだ」と共有できることを大切にしています。

Q26

ブランドガイドラインやデザインシステムは、どのような場面で必要になりますか?

A

ブランドガイドラインやデザインシステムは、ブランドに関わる人が増え、ブランドの提供価値を同じ理解度で共有する必要が出てきたときに重要になります。

 

ブランドの立ち上げ直後や、少人数で運用している段階では、担当者同士の感覚や口頭での確認によって、ブランドらしさを保てることもあります。しかし、事業が成長し、Webサイト、SNS、広告、販促物、営業資料、店舗、採用活動など発信する場面が増えていくと、関わる人も自然と増えていきます。

制作に関わる部署が増える。外部パートナーが複数になる。AIを使って文章やビジュアルのたたき台をつくる。こうした状況では、担当者ごとの解釈や判断によって、少しずつ言葉や見え方にばらつきが生まれやすくなります。

そのときに重要なのは、単にロゴや色を正しく使うことではありません。最も大切なのは、そのブランドが誰に、どのような価値を届けるのかを、関係者が同じ理解で共有できていることです。

DBSでは、ブランドガイドラインやデザインシステムを、表現を細かく管理するためだけのものとは考えていません。関わる人が増えても、それぞれがブランドの提供価値を理解し、自分の担当領域でブランドらしい判断ができるようにするための共通言語として捉えています。

ブランドが成長するほど、すべての制作物を一人の担当者が確認し続けることは難しくなります。だからこそ、関係者が迷ったときに立ち戻れる基準を持つことが必要です。ブランドガイドラインやデザインシステムは、ブランドの価値を守るためだけでなく、より多くの人がブランドらしい表現を自走して生み出していくための土台になります。

Q27

良いデザインかどうかの判断にはどのような視点が必要ですか?

A

デザインの良し悪しは、見た目の美しさだけでなく、そのデザインが目的に対して機能しているか、生活者に適切な印象や行動を生んでいるかで判断することが大切です。

 

美しいデザインであることは重要です。ブランドの信頼感や憧れ、心地よさを伝えるうえで、ビジュアルの完成度は大きな力を持ちます。ただし、美しいだけで、商品の価値が伝わらない、購入方法がわかりにくい、必要な情報にたどり着けないという状態では、デザインとして十分に機能しているとは言えません。

一方で、機能性や効果だけを優先しすぎると、ブランドの印象が損なわれることもあります。情報は伝わっているけれど、安っぽく見える。クリックはされるけれど、ブランドへの信頼や愛着につながらない。そうした状態では、短期的な効果はあっても、長期的なブランド価値にはつながりにくくなります。

また、デザインの役割はメディアや場面によって変わります。ブランドサイトやコンセプトムービーでは、情緒的価値や世界観を丁寧に伝えることが重要になる場合があります。一方で、ECサイト、キャンペーンバナー、店頭POP、営業資料では、機能や効果、情報のわかりやすさが求められる場面もあります。

DBSでは、デザインを「好み」や「流行」だけで判断するのではなく、そのメディアで何を達成すべきかを踏まえて考えます。情緒的な共感を生むべき場面なのか、機能や効果をわかりやすく伝えるべき場面なのか。どちらか一方に寄せるのではなく、ブランドとしての印象と、目的に対する機能の両方を見ながら判断します。

良いデザインとは、ただ美しいものでも、ただ目立つものでもありません。ブランドの価値を正しく伝え、その場面に必要な役割を果たしながら、生活者の中に望ましい印象を残すものです。DBSでは、見た目の完成度と、伝わり方、使われ方、成果へのつながりを含めて、デザインの良し悪しを判断していきます。

Q28

ブランドの体験設計では、何を大切にすべきですか?

A

ブランドの体験設計で大切なのは、ブランドが持つ価値と、生活者の中にあるインサイトを結び、選ばれる動機をつくることです。

 

見た目を整えたり、接点ごとの表現を揃えたりすることは、ブランドづくりの基本です。しかし、それだけでは選ぶ動機としては弱いことがあります。体験設計では、ブランドが本当に届けたい価値を明確にしながら、生活者がことばにはしていないけれど確かに持っている感情や期待を捉えることが重要です。

ブランドの価値と生活者の気持ちが重なるところに、「自分に合っている」「選んでみたい」と感じる瞬間が、動機になっていきます。単に情報を届けるのではなく、生活者の気持ちが自然に動く流れを設計することが、体験設計の本質です。

DBSでは、商品やサービスが持つ本来の魅力を見極めながら、生活者がどこに惹かれ、何に納得して選ぶのかを丁寧に読み解きます。そのうえで、言葉やビジュアルを含めた体験全体を設計し、生活者が納得して選ぶきっかけをつくります。

すべての接点をきれいに揃えることよりも、生活者の気持ちが動く理由を設計すること。DBSはそこを起点に、理解されるだけでなく、選ばれるブランド体験をつくっていきます。

 

ブランドの魅力を、選ばれる理由に変えたい

Q29

売上や集客に課題がある場合、デザインで改善することはできますか?

A

デザインによって売上や集客の改善につながる可能性はあります。ただし、デザインだけですべては解決できません。マーケティング戦略が機能しているかなど、成果に影響する要素は複数あります。

たとえば、クリック率や購入率、店舗の集客率を上げるために、強い言葉や目立つ表現を重ねていくと、一時的な反応は得られても、ブランドの印象が安っぽく見えたり、世界観が崩れたりすることがあります。結果として、短期施策は動いているのに、長期的な信頼や指名につながりにくくなることがあります。

大切なのは、ブランディングとマーケティング戦略を切り離して考えないことです。誰に、どのような価値を届け、どの接点で興味を持ってもらい、どのように選ばれる状態をつくるのか。その流れを踏まえたうえで、言葉、ビジュアル、Webサイト、パッケージ、販促ツールなどを整えていく必要があります。

DBSでは、事業や商品の強み、顧客に届けたい価値、現場で感じている課題を整理しながら、どこで魅力が伝わりにくくなっているのかを見立てていきます。そのうえで、ブランドコンセプト、コピー、アートディレクション、各種ツールの見え方を設計し、生活者が価値を理解しやすく、選びやすい状態へ整えていきます。

デザインは、売上や集客を直接保証するものではありません。しかし、事業の価値と生活者のニーズをつなぎ、選ばれる理由を伝わりやすくすることで、成果につながるブランド体験を設計することは可能です。DBSは、見た目を整えるだけでなく、売上や集客につながる接点づくりにも目を向けながら、ブランドの表現を設計していきます。

 

Q30

ブランドの魅力がうまく伝わっていないと感じる場合、どこから見直せばよいですか?

A

ブランドの魅力がうまく伝わっていないと感じる場合は、まず「本来伝えたい価値」と「生活者にどう見えているか」のズレを確認することが大切です。

 

商品やサービスに強みがあっても、その価値が正しく伝わっていないことがあります。品質は高いのに印象に残らない。こだわりはあるのに、Webサイトやパッケージでは十分に伝わらない。説明はしているのに、初めて見る人には魅力が直感的に届いていない。こうした状態では、ブランドが持つ価値と、生活者が受け取る印象の間にズレが生まれています。

見直すべきポイントは、デザインの見た目だけではありません。誰に、どのような価値を届けたいのかというマーケティング戦略と、実際の言葉やビジュアルにズレがないかを確認する必要があります。

DBSでは、クライアントの事業や商品、現場の実感をもとに、まずブランドとして伝えるべき価値を整理します。そのうえで、現在の言葉やビジュアル、各種ツールの見え方を確認し、戦略と表現のどこにズレがあるのか、どこで魅力が伝わりにくくなっているのかを見立てていきます。

大切なのは、表現をただ新しくすることではなく、ブランドが持っている価値と、生活者が受け取っている印象の間にあるズレを見つけることです。DBSは、言葉、ビジュアル、情報設計、各種ツールの見え方を横断して確認しながら、ブランドの魅力が自然に伝わる状態へ整えていきます。

Q31

デザイン会社を選ぶ際、ポートフォリオ以外に見るべきポイントは何ですか?

A

デザイン会社を選ぶ際は、ポートフォリオの見た目だけでなく、その会社がどのような視点で課題を捉え、どこまで伴走できるかを見ることが大切です。

 

ポートフォリオは、その会社の表現力や得意なトーンを知るうえで重要です。ただし、ポートフォリオには最終的なアウトプットだけが掲載されていることも多く、その会社がブランドの考え方から関わったのか、すでに決まっていた方針を形にしたのか、ロゴやWebサイトなど一部の制作だけを担当したのかは分かりにくい場合があります。

特にブランディングでは、完成形だけでは見えないプロセスが重要です。最初にどのような課題があったのか。どのようにコンセプトを整理したのか。なぜその言葉やビジュアルにたどり着いたのか。ロゴだけでなく、Webサイト、パッケージ、販促ツールなどにどう展開したのか。こうした点を確認することで、自社の課題に合うパートナーかどうかが見えやすくなります。

DBSでは、事業や商品の背景、現場で大切にされている考え方を読み取りながら、ブランドの価値を明確にし、ロゴ、VI、Webサイト、パッケージ、販促ツールなど、生活者が触れる具体的なクリエイティブまでつなげていきます。

デザイン会社を選ぶときは、その会社がどの段階から関わっていたのか、課題の整理やコンセプトづくりまで担当していたのか、確認するとよいと思います。ポートフォリオに加えて、プロセスや関わり方の相性を見ることが、失敗しにくいパートナー選びにつながります。

リブランディングについて知りたい

Q32

リブランディングを行う適切なタイミングはありますか?

A

リブランディングは、顧客や社会の変化に対して、ブランドの提供価値そのものを見直す必要が出てきたときに検討すべきものです。

 

リブランディングは、単にロゴやWebサイトの印象を新しくすることではありません。事業領域が広がった、届けたい顧客層が変わった、競争環境が変化した、社会の価値観が変わった。そうした変化の中で、ブランドがこれまで提供してきた価値だけでは、今の顧客や社会に十分な意味を持ちにくくなることがあります。

そのとき必要なのは、見た目を整えることではなく、ブランドがこれから誰に、どのような価値を提供していくのかを定義し直すことです。商品やサービスの内容、顧客との関係、社会の中での役割が変わっているのに、ブランドの価値定義が以前のままになっていると、新しい顧客に選ばれる理由が弱くなってしまいます。

特に、長く続いてきた企業ほど、リブランディングでは「歴史や伝統をどう活かすか」を拠り所にしてしまう傾向があります。もちろん、積み重ねてきた信頼や文化は大切な資産です。ただし、そこに寄りかかりすぎると、ブランドは過去の説明に留まり、今の顧客にとっての新しい価値を生み出しにくくなります。

大切なのは、歴史や伝統を飾ることではなく、それらを背景にしながら、これからの顧客や社会にとって意味のある価値を作り続けることです。リブランディングは、ブランドが次の時代に向けて、何を提供し、どんな存在になるのかを定義し直す機会でもあります。

DBSでは、リブランディングを「過去を捨てること」とも、「過去に寄りかかること」とも考えていません。これまでのブランドが持っていた意味を見つめ直しながら、次に選ばれる理由をつくる。その視点で、ブランドの価値を言葉とクリエイティブの両面から更新していきます。

Q33

既存ブランドの資産を活かしたリブランディングは可能ですか?

A

既存ブランドの資産を活かしてリブランディングを進めるには、これまで支持されてきた理由を読み解いたうえで、これからの顧客にとって新しい価値をつくる視点が必要です。

 

長く続いてきたブランドには、顧客からの信頼、親しみのある表現、商品への愛着、社内に受け継がれてきた考え方があります。これらは、簡単にはつくれない大切な資産です。一方で、その資産をそのまま前面に出すだけでは、これからの顧客に選ばれる理由として十分に機能しないことがあります。

特に老舗企業や歴史のあるブランドでは、「歴史がある」「伝統がある」「長く愛されてきた」という事実が、ブランドの大きな強みとして語られます。ただし、それだけに頼ってしまうと、ブランドの価値が過去の説明に留まりやすくなります。大切なのは、歴史や伝統を語ることではなく、それを背景にしながら、今の社会や生活者にとってどのような意味を持てるのかを再編集することです。

DBSでは、既存ブランドの資産にこだわり過ぎず、次の価値をつくるための素材として捉えます。これまで支持されてきた理由を整理しながら、今後どのような価値を提供していくべきかを見直し、ブランドの言葉や表現へ落とし込んでいきます。

リブランディングで重要なのは、過去の価値を守ることだけではありません。これまでの蓄積を起点にしながら、これから選ばれる理由をつくることです。DBSは、既存ブランドの厚みを活かしつつ、新しい価値として伝わるブランドへ再編集していきます。

Q34

新規事業のブランディングでは何から始めるべきですか?

A

新規事業のブランディングでは、まず「何を売るか」だけでなく、「その事業が顧客にとってどんな意味を持つのか」を整理することから始めるべきです。

 

新規事業では、機能、価格、販売方法、プロモーションなど、事業を成立させるための具体的な検討が先行しがちです。ただし、ブランドとして立ち上げるためには、便利さや価格だけではない選ばれる理由が必要です。

そのためには、商品やサービスの特徴を説明するだけでなく、顧客のインサイト、市場の空気、商品やサービスの強みを整理し、その事業がどんな課題に応え、どんな気持ちや行動を生むのかを見極めることが大切です。ここが曖昧なままだと、ロゴやWebサイト、広告を整えても、印象に残るブランドになりにくくなります。

DBSでは、新規事業において、企業が伝えたいことと、顧客が価値を感じることの間にあるズレを整理していきます。開発背景、機能、技術、事業への想いをそのまま説明するだけでは、顧客にとっての選ぶ理由にならないことがあります。

だからこそ、その事業が顧客の生活や仕事の中でどのような意味を持つのかを明確にすることが大切です。

新規事業におけるブランディングは、立ち上げ初期の曖昧さを整理しながら、言葉、ビジュアル、体験をつなげ、新しい事業がブランドとして伝わり、育っていくための方向性を設計することからはじめます。

長く選ばれるブランドを育てたい

Q35

長く支持されるブランドに共通する品質とは何ですか?

A

長く支持されるブランドには、変わらない価値の軸を持ちながら、時代や顧客の感覚に合わせて伝え方を更新し続ける力があります。

 

ブランドにとって、変わらないことは重要です。企業として大切にしている思想、商品やサービスの根本的な価値、顧客に対する姿勢が頻繁に変わってしまうと、ブランドへの信頼は育ちにくくなります。

一方で、変わらないことだけでは、長く選ばれ続けることはできません。社会の感覚、生活者の価値観、メディアの使われ方、購買行動は少しずつ変化していきます。かつて魅力的に伝わっていた表現が、今の顧客には届きにくくなることもあります。

長く支持されるブランドは、核となる価値を守りながら、その価値を時代に合わせて伝え直しています。商品そのものの魅力、ブランドの語り方、写真やビジュアルのトーン、Webサイトや店舗での体験などを、顧客の感覚に合わせて少しずつ更新していく力があります。

クリエイティブの立場から見ると、売れ続けることはとても難しく、同時にとても重要なことです。一度話題になることや、見た目を新しくすること以上に、顧客に選ばれ続ける理由をつくり、その理由を伝え続けることが求められます。

DBSでは、変えるべきものと残すべきものを見極めながら、ブランドの核を保ちつつ、今の顧客に届く言葉やビジュアル、体験へと整えていきます。

長く支持されるブランドに必要なのは、変わらない軸と、変わり続ける柔軟性です。DBSは、その両方を見ながら、ブランドが一時的な印象で終わらず、選ばれ続ける状態を目指して伴走します。

Q36

リブランディングは、デザイン刷新だけでは解決できないケースはありますか?

A

課題の本質が、見た目の古さではなく、ブランドの方向性、提供価値、ターゲット、伝えるべき魅力の整理にある場合、デザインリニューアルだけでは解決しにくいことがあります。

 

デザインリニューアルは、ブランドの印象を更新するうえで有効な手段です。Webサイトが古く見える、パッケージが今の顧客の感覚に合っていない、販促物の見え方がばらついている、といった課題には、デザインを見直すことで改善できる場合があります。

一方で、誰に向けたブランドなのかが曖昧なままリニューアルをしても、見た目は整っても、選ばれる理由は伝わりにくいまま残ります。提供価値が整理されていないままWebサイトを変えても、生活者にとっての魅力が明確になるとは限りません。社内でブランドの方向性が揃っていない場合も、表現だけを変えると、後から判断がぶれやすくなります。

DBSでは、最初からデザインリニューアルを前提にするのではなく、まず「何を変えるべきか」「何を残すべきか」を確認します。表現の古さが課題なのか、ブランドの伝え方に課題があるのか、提供価値やターゲットの整理が必要なのかを見極めたうえで、必要なプロセスを設計します。

大切なのは、リニューアルそのものを目的にしないことです。DBSは、クライアントの事業、商品、現場の想いを丁寧に汲み取りながら、ブランドとして残すべき価値と、今の顧客に届く形へ更新すべき部分を整理し、事業や顧客に正しく届くクリエイティブへ落とし込んでいきます。

Q37

商品は良いのにブランドとしての価値が伝わらない場合、何に課題があるのでしょうか?

A

その良さを生活者にとっての魅力や選ぶ理由に変換できていないことにあります。

企業側は、素材、機能、技術、開発背景、こだわりを丁寧に伝えたくなります。もちろん、それらは商品の大切な価値です。ただし、そのまま並べるだけでは、生活者にとっての「だから欲しい」「自分に合っている」「このブランドを選びたい」という理由にはならないことがあります。

必要なのは、商品の情報を増やすことではなく、生活者の視点で再編集することです。たとえば、機能をそのまま説明するのではなく、生活の中でどんな気持ちや変化を生むのか。素材のこだわりを語るだけでなく、それがどのような安心感や心地よさにつながるのか。開発者の想いを紹介するだけでなく、生活者が共感できる物語としてどう届けるのか。そうした視点の切り替えが重要になります。

DBSでは、商品が持つ価値を一度分解し、生活者のインサイトや購買までの流れに照らしながら、どの角度から語るとブランドの魅力として伝わるのかを整理します。そのうえで、ブランドサイト、記事コンテンツ、コピー、写真、映像、パッケージ、店頭POP、販促ツール、SNSなど、伝える内容にふさわしい手法やメディアへ展開していきます。

大切なのは、すべての情報を同じ強さで伝えることではありません。情緒的な共感を生むべき場面なのか、機能や効果をわかりやすく示すべき場面なのか、購買の不安を取り除くべき場面なのかを見極めることです。

商品が良いことと、その良さがブランドの価値として伝わることは別の課題です。DBSは、商品のこだわりを生活者の視点で再編集し、選ばれる理由として伝わるブランドコミュニケーションへ整えていきます。

ランドらしさを、言葉とビジュアルで伝えたい

Q38

ブランドコンセプトはどのように設計していきますか?

A

DBSでは、プランナー、コピーライター、アートディレクターが連携し、必要に応じてブランドブックの制作を通して、ブランドコンセプトを設計していきます。

 

ブランドコンセプトは、単にきれいに整えられたキャッチコピーではありません。企業や商品が持つ本質的な価値を、社会や顧客に届く形へ整理し、ブランドの判断軸となる中心的な考え方です。

DBSでは、戦略的な視点、求心力を生み出す言葉、直感的に伝わるビジュアル表現を重ねながら、ブランドコンセプトを組み立てていきます。プランナーは、事業や市場、顧客との関係を整理し、ブランドが向かうべき方向を見極めます。コピーライターは、その方向性を社内外の人が共感できる言葉へと磨きます。アートディレクターは、言葉だけでは伝わりにくいブランドのオリジナリティや世界観を、ビジュアルとして可視化していきます。

ブランドブックは、その考え方、語り方、見え方をひとつの世界観として共有するための有効な手段です。コンセプトを抽象的な言葉で終わらせず、社内メンバーや外部パートナーが同じ方向を向いてブランドを展開できる状態をつくるために、DBSではブランドブックの制作も重視しています。

Webサイト、写真、パッケージ、空間、販促ツールなどへ展開したときにも印象がブレないこと。戦略として納得でき、言葉として共感でき、ビジュアルとして直感的に伝わること。そこまで見据えてコンセプトを設計することが、DBSらしいブランドづくりの特徴です。

Q39

ブランディングにおいてアートディレクションはどのような価値を生みますか?

A

アートディレクションは、ブランドの世界観を構築し、すべてのクリエイティブの品質と印象を一貫して整える、ブランディングにおいて非常に重要な役割を持ちます。

 

AIやテンプレートツールの普及によって、一定以上に整ったアウトプットは、以前よりも短時間で作れるようになりました。だからこそ、これからのブランディングでは、単に見栄えのよいものを作る力以上に、ブランドとしての印象をどう設計し、どう統一し、どう差別化していくかがますます重要になります。

アートディレクターは、写真、文字、色、余白、構図、素材、空間にいたるまで、培ってきた経験と独自の感性で判断します。単体のデザインを整えるだけではなく、ブランド全体としてどのような佇まいをつくるべきかを見極め、生活者の記憶に残る印象へと導いていきます。

DBSには、異なる感性や得意分野を持つ複数のアートディレクターが在籍しています。そのため、プロジェクトごとにブランドの特性、目指す世界観、ターゲット、展開するメディアに合わせて、最適なアートディレクターをアサインすることができます。ブランドごとにふさわしい視点と表現を選び取ることで、画一的ではない、そのブランドならではのオリジナリティを引き出していきます。

DBSでは、グラフィック、Web、パッケージ、映像、イベントなど多様な領域を横断しながら、ブランドの世界観を一本の軸で束ねていきます。AI時代においても、ブランドの印象を最終的に決定づけるのは、人の感性と判断です。アートディレクションは、そのブランドらしさを社会に伝わる形へ整えるための、ブランディングの中心的な役割を担っています。

Q40

ブランドらしさとはどのように作られるものですか?

A

ブランドらしさは、企業の考え方や価値観が、言葉、写真、余白、色、素材、使い心地、接客やサービスまでの細部に一貫して表れ、ひとつのブランド体験として積み重なることで作られます。

 

ブランドらしさは、派手な広告や印象的なタグラインだけで生まれるものではありません。生活者がブランドに触れたときに感じる「なんとなく信頼できる」「このブランドらしい」「自分に合っている」という印象は、小さな接点の積み重ねによって形づくられます。

たとえば、Webサイトの余白、写真の光のトーン、言葉づかいの丁寧さ、パッケージを手に取ったときの質感、素材の選び方、ボタンを押したときの動き。さらに店舗づくりであれば、空間の佇まいだけでなく、店員の所作、声のかけ方、商品の渡し方、接客の距離感、サービスの流れまでがブランドの印象を左右します。そうした一つひとつに、「このブランドならどう振る舞うべきか」「どこまで語るべきか」「何をあえて控えるべきか」という判断が反映されます。

DBSでは、ブランドをキャラクターとして捉え、どんな所作なのか、どんな性格なのか、どんな雰囲気を醸し出すのか、人からどう見られるのかなど、ブランドを擬人化することもあります。ブランドらしさを単なる雰囲気や好みではなく、ブランド体験をつくるための判断基準として捉えています。プランナー、コピーライター、アートディレクター、デザイナーが連携し、ブランドの考え方を、言葉やビジュアル、使い心地、接点ごとの体験の細部に落とし込んでいきます。

大切なのは、すべてを同じ見た目に揃えることではありません。どの接点に触れても、根底にある考え方や温度感が自然に伝わることです。その積み重ねがブランド体験となり、生活者の中に「そのブランドらしい記憶」として残っていきます。

Q41

販促物を作るとブランドの世界観が崩れてしまいます、どうすればよいですか?

A

販促物でブランドの世界観が崩れてしまう場合は、「売るための情報」と「ブランドらしい伝え方」を分けて整理することが大切です。

 

販促物には、価格、キャンペーン、機能、購入方法など、生活者の行動を促す情報が必要です。ただし、売ることを優先しすぎると、文字が大きくなりすぎたり、色が強くなりすぎたり、言葉が急に説明的になったりして、ブランドの印象が崩れてしまうことがあります。

大切なのは、販促物をブランドの世界観の外側に置かないことです。キャンペーン情報を入れる場合でも、言葉の選び方、価格の見せ方、写真のトーン、余白の残し方、導線の設計によって印象は大きく変わります。販促物は「売るためにブランドを崩すもの」ではなく、ブランドらしい語り方で購買につなげるための接点として考えるべきです。

DBSでは、ブランドの世界観を構成している言葉、写真、色、余白、情報の優先順位を整理した上で、販促物ごとに「どこまで強く訴求するか」「何を控えるか」「どの要素を守ればブランドらしく見えるか」を設計します。

キャンペーンバナーにはキャンペーンバナーの、店頭POPには店頭POPの、営業資料には営業資料の役割があります。その役割を果たしながら、生活者が見たときに「このブランドらしい」と感じられる状態をつくることが重要です。DBSでは、売るための情報をブランドらしい表現に翻訳し、販促物もブランド体験を積み重ねる接点として設計していきます。

Q42

ブランド戦略構築の段階からデザイン視点を取り入れることで、どのような効果が生まれますか?

A

ブランディングの早い段階からデザインを取り入れることで、ブランドの方向性を言葉だけでなく、目に見える形で共有しながら検討できるようになります。

 

ブランド戦略では、ターゲット、提供価値、ポジショニング、コンセプトを整理します。ただし、「上質」「親しみやすい」「先進的」といった言葉は、人によって思い描く印象が異なります。言葉だけで議論を進めると、後の制作段階で認識のズレが表面化することがあります。

早い段階からビジュアルの方向性や表現の仮説を共有することで、関係者が同じイメージを持ちやすくなります。これは見た目を先につくるという意味ではありません。戦略が実際に生活者へどう届くのかを検証するための視点です。

DBSでは、戦略、言葉、ビジュアルを分断せずに考えます。デザインの視点を初期から入れることで、コンセプトと最終的なアウトプットにズレが生まれにくくなり、ブランドとして一貫した表現を可能にします。

DBSについて知りたい

Q43

Webサイト、空間デザイン、パッケージなど、どこまで対応可能ですか?

A

DBSでは、グラフィック、映像、空間、WEB、イベント企画まで、ブランドづくりに必要なクリエイティブを幅広くご相談いただけます。

 

ブランドづくりでは、ひとつの制作物だけを整えても、生活者に残る印象が十分に積み重ならないことがあります。ブランドサイトでは、ブランドの考え方や商品・サービスの魅力を丁寧に伝えることが重要です。一方で、ECサイトでは購入しやすさ、情報のわかりやすさ、比較検討のしやすさが求められます。空間デザインでは、佇まい、導線、什器、サイン、接客、体験の流れなどを通じて、言葉だけでは伝わりにくいブランドの印象をつくっていきます。

DBSでは、ブランドサイト、ECサイト、店舗やショールーム、イベント、販促物などを別々のものとして捉えるのではなく、それぞれの役割を整理しながら、ブランドとしての印象が自然につながるように設計します。ブランドサイトでは思想や世界観を伝え、ECサイトでは選びやすさや購入までの安心感を整え、空間では実際に触れたときの記憶をつくる。領域ごとの目的に合わせて、必要なクリエイティブを組み立てていきます。

また、DBSはこれまで、ファッション、ビューティ、食、住まい、ライフスタイルなど、さまざまな専門領域の雑誌づくりに携わってきました。その中で、フォトグラファー、映像ディレクター、スタイリスト、建築家、インテリアデザイナー、VMD、編集者など、各分野のプロフェッショナルとの関係を築いてきたことも強みです。プロジェクトの内容に応じて、必要な専門性を持つ人材とチームを組み、ブランドにふさわしい表現や体験へ展開していくことができます。

DBSが対応するのは、単に制作範囲が広いということではありません。ブランドがどの場面で、どのように受け取られるべきかを考え、それぞれの領域にふさわしい表現や体験へディレクションすることです。Web上の情報体験から、リアルな空間体験、購入や接客の場面まで、ブランドの価値が伝わる状態を見据えて設計します。

 

Q44

どのような企業から相談が多いですか?

A

DBSには、業界やメディアを問わず、ブランドや商品の見え方を魅力的に整えたい企業、ブランドにストーリーを持たせたい企業、デザインの感度を上げたい企業からの相談が多いです。

 

ご相談いただくクライアントの業界はさまざまです。ファッション、ビューティ、食、住まい、ライフスタイル、サービス、金融など、扱う領域も、デザインするメディアも多様です。Webサイト、グラフィック、パッケージ、カタログ、販促ツール、映像、イベント、空間づくりなど、プロジェクトの内容やスケール感も幅広くあります。

DBSにご相談いただく企業には、突飛な世界観をつくりたいというよりも、今ある商品やサービスの価値を、もう少しセンスよく、今の生活者に届く見え方へ整えたいというケースが多い気がします。わかりやすさは保ちたいけれど、ありきたりには見せたくない。マスに届く感覚は大切にしながら、少しだけ感度の高い印象に引き上げたい。そうした「マス目線の少し上」くらいの着地を目指すご相談は、DBSが得意とする領域です。

たとえば、ブランドの考え方を整理してストーリーとして伝えたい。Webサイトやカタログの印象をもう少し洗練させたい。パッケージや販促物を、売り場で目に留まりながらもブランドらしく見せたい。イベントや空間で、商品やサービスの世界観を体験として伝えたい。そうしたご相談に対して、DBSでは編集的な視点とアートディレクションを組み合わせながら、過度に尖らせるのではなく、生活者に届く温度感で整えていきます。

一方で、必ずしも大きなプロジェクトだけをお受けしているわけではありません。Webサイトのバナー制作や小さな販促物のご相談から、新規ブランドの立ち上げまで、幅広いご依頼をいただきます。たとえバナー1つのご依頼であっても、ご担当者の想いや課題意識があり、そこにクリエイティブで応えられる可能性があれば、DBSとして関わり方を一緒に考えることができます。

DBSは、決まった型に当てはめて提案する会社ではありません。事業の背景や現場の想いを伺いながら、その企業にとって必要なクリエイティブの形を考えていきます。ブランド全体を見直したい場合も、まずは一部のツールから相談したい場合も、目的や状況に合わせて柔軟に伴走できます。

 

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メンバー構成をおしえてください

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DBSには、ブランドづくりに必要な専門メンバーが在籍しており、プロジェクトの内容に応じて最適なチームを編成しています。

 

社内体制は、プロデューサー3名、プロジェクトマネージャー3名、コピーライター・編集2名、クリエイティブディレクター2名、アートディレクター5名、デザイナー15名、バックオフィス2名です。ブランドコンセプトの整理から、言葉、ビジュアル、Webサイト、パッケージ、グラフィック、販促ツールなどの具体的なクリエイティブまで、プロジェクトの目的に合わせて必要な役割を組み合わせながら進めています。

DBSの特徴は、考え方を整理する視点、言葉にする視点、世界観を設計する視点、実際の表現へ落とし込む視点が、ひとつのチームの中でつながっていることです。上流のコンセプトと最終的なアウトプットが分断されないよう、プロジェクトの早い段階からメンバー同士が連携しながら進行します。

また、40代、30代、20代のメンバーがバランスよく在籍しているため、経験に基づく判断と、今の生活者の感覚の両方を行き来しながら考えることができます。さまざまなマーケットに対して、消費者目線の共感をどうつくるかを複数の視点から検討できることも強みです。

さらにDBSには、雑誌づくりや編集の現場を通じて培ってきた、多様なクリエイターや専門家とのネットワークがあります。撮影、映像、空間、VMD、イラストレーション、ライティングなど、社内だけでは完結しない領域についても、プロジェクトに合わせて外部パートナーと連携しながら対応できます。

社内の専門性と外部ネットワークを組み合わせ、ブランドごとに必要な体制を柔軟につくれることが、DBSのメンバー構成の特徴です。

 

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