ちょっと荒々しい春風のなか、眩しい銀座の大通りを歩き、本日の目的地「MARNI CAFE」へ。
実は、「MARNI CAFE」のキッチンは、わたしたちがブランディングから並走させていただいている「MEISDEL」によって手がけられていて、今回はそんな空間をひと目見たくて訪問。
さらに今年は、世界的なデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」への出展も控え、わたしたちもいくつか制作に携わらせていただいた。
そんなMEISDELのみなさんと、いよいよ渡航も目前のタイミングでひと息つくため、そして小さな決起会も兼ねて、まばゆいミラノから生まれた「MARNI CAFE」へ赴いたのでした。

世界初となるGINZA SIXのMARNI CAFEは、等々力の人気パティスリー「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」の岩柳麻子シェフが手がけている。
MARNIのブランド哲学「COLOR OUTSIDE THE LINES」を落とし込んだメニューに加え、
店舗設計から運営までを、一級建築士でもある旦那さま・宿澤巧さんとともに担っているとのこと。
空間には、MARNIらしい余白と、カラーで遊ぶ可愛らしさが漂い、
無機的なようでいて、細やかなあしらいには上品さと、ときめきがある。
「MEISDEL」はもともと、「ASAKO IWAYANAGI」の店舗のキッチンも担当しており、今回もそのご縁があって手掛けられたとのことでした!
お店の前にくると、すっと洗練されたオープンキッチンが視界を抜けていき、どこか西洋的なスタイリッシュさを感じる。なんだか自然と、背筋が伸びた。
席に座りナフキンを開くと、みんな刺繍が違う……!思わず、「これ、持って帰りたい」と談笑。

それぞれ、ドリンク2杯・スープ・サラダ・メイン・プチパフェを注文。
わたしが頼んだメインは、「生ハムとせとかのサンド」。
サンドイッチに、せとかの柑橘の爽やかな旨味がとってもマッチしていて、見た目はもちろんおしゃれなのだけど、中身もちゃんと美味しい。
素材の味が引き立っていて、加えすぎてない美味しさがとても好みだった。
サラダの味付けも爽やかで、やみつきになる。
また食べたい。また食べたいけどそんなに頻繁に食べに行けるものではない……特別感。
小花のあしらいも、日本というより、どこか北欧のカフェで見たような印象で、とっても好き。
お皿も、販売されているMARNIのアイテムが使われていて、料理とのバランスが素敵だった。
また、細かい最後の仕上げをオープンキッチンでしている様子が見えて、ざわざわ。見せたいところは見せるスタイリッシュさを見せつけられた!かっこいい!
(ちなみに、隣の席のアフタヌーンティーもとってもかわいくて、かなりわくわくした。フード系もあっておすすめだけど、行くなら予約してね◎)
写真(左)は、井上さんが頼んでいた「アフォガード アラモード」のプチパフェ。
その場でお店の方がエスプレッソを丁寧にかけてくれる。
少しのパフォーマンスがあると気分が上がる。
わたしが頼んだのは、ジェラートが主役のプチパフェ。
これがもう、大正解だった。もはやプチじゃない。
白い小枝のようなお菓子も、クッキーもおいしい。おいしい。
でも何より、ジェラートが本当に絶品。
すっきりしているのに濃厚で、アイス好きにはたまらないい。
そのまま食べてももちろんおいしいけれど、ソースと絡めるとまた爽やかさが増して、味がふわっと変わる。
甘いのに重たくない。ずるい。
これはもう、ほかの「ASAKO IWAYANAGI」の店舗にも行かないと。
さいごは、「マルニ カプチーノ」。
完全に見た目に惹かれて頼んだのだけれど、これがまた、この時間を締めくくるのにぴったりの一杯だった。
絵柄もいくつかの中から選べて、そういう小さなところにも丁寧さを感じる。
かわいいだけじゃなく、ちゃんとおいしい。少し不安定なカップとソーサーのバランスが愛おしい。
最後まで、「MARNI」に包まれていた。
買いそびれてしまったけれど、ギフトもとってもかわいい。
話題にもなりそうだし、パッケージもそのまま小物入れにしたくなる感じ。
テイクアウトでジェラートなども注文できるけれど、せっかくならぜひ店内で。
銀座のど真ん中なのに、不思議と時間がゆるむような、優雅なひとときを過ごせました。
たまには、こういう贅沢もしちゃおう。
そんなこんなで、とっても素敵な空間の「MARNI CAFE」で実際に「MEISDEL」の技術が反映された空間を体験でき、刺激をいただきました。
どんな空間に求められて、活かされているのか実際に見ることができてよかった。
メニュー、器、空間、その全部がちゃんとつながっていて、ASAKO IWAYANAGIの味と、MARNIの遊び心が自然に重なっている。

今井 萌々子
PROJECT MANAGER
大学で映像表現を学び、実務ではグラフィックやWebデザインに携わる。 アパレル会社では、EC運営を通じてブランドディレクションや企画、撮影を担当。 トレンドを敏感にとらえ、運営と制作の両面で培った経験を活かした進行を目指している。
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