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AI時代の価値は「何を知っているか」より「どう思うか」。

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2026.8.24

ミッフィーで有名なディック・ブルーナさんが仕事場の近くで朝カフェをしていたという話に感化されて、
私も毎朝仕事前にカフェに寄ります。
今日の予定を想像しながら仕事の予習をするのが、カフェでのルーティンです。

たまに周りの会話が聞こえてきて、つい耳を傾けてしまうことがあります。
昨日は20代後半くらいの男性3人がAIについて話していました。
1人は企業のマーケッターで、以前はAIを仕事で活用していて効率的だったそうですが、
最近はAIがAIに指示を出せるようになり、部署の人員削減が行われ、営業への辞令が出たとのこと。

営業経験はなく、テレアポなどもしなければならずモチベーションが上がらないため、退職を決めたそうです。
効率のためにAIを使っていたら、AIから「あなたは非効率だ」と言われた——そんな話でした。

今週だけでも朝カフェでAIの話を2回耳にしました。
その波はクリエイティブ業界にも近づいている、というより、もうすでに来ていると感じます。

別の話ですが、某大手代理店はあえてAIを使わず、足で稼いだ調査をもとにクライアントへ提案する、逆シフトをしているとも聞きました。
ただ、私はそれが正解だとも思いません。
効率化できる部分は効率的にAIを使い、そこで生まれた時間を使って、
人はもっと頭を働かせ、クリエイティブに集中するべきではないかと考えています。

大事なのは、そこに自分の意見があるかどうかだと思います。
そもそも意見がなければ、この仕事は面白くないし、価値もありません。
AIの進化は止まりませんし、労働や人の営みへの脅威にもなり得ます。

ですが、はっきりと自分の意見を言える時代が来るのだとしたら、それはそれで素敵な未来なのではないかと思います。
まだわかりませんが、見てみたい未来ではあります。

立場や社内の雰囲気などで、これまで意見を言いたくても言えなかった人たちにとっては、きっと楽しい未来になるはずです。
と、ポジティブに考えています。
オチとして、この文章はAIに添削してもらっています。

野口 孝仁

PRESIDENT & CEO / CREATIVE DIRECTOR

1999年、株式会社ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート設立。「ELLE JAPON」「装苑」「GQ JAPAN」「Harper’s BAZAAR日本版」「東京カレンダー」「FRaU」など人気雑誌のアートディレクション、デザインを手がける。現在はエディトリアルデザインで培った思考を活かし、老舗和菓子店やホテル、企業のブランディング、コンサルティングなど積極的に事業展開している。 著書「THINK EDIT 編集思考」(日経BP) 講師宣伝会議「アートディレクション養成講座」「編集物ディレクション講座」「デザインシンキング実践講座」など多数

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